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知っておきたい人形の特徴

雛人形

お顔も衣裳もこんなに違う

雛人形には大きく分けて京雛と江戸雛とがありますが、それぞれ顔立ちが違うのが特徴。京雛はおっとりとして切れ長な目元の「公家顔」が多く、比較的「現代顔」で目が大きいのが江戸雛です。昔からの風習で、京雛のほうがやや好まれる傾向もあるようですが、江戸雛のほうが可愛いという人も多いようですね。また、雛人形はお顔の他に大きく違いが出るのが、衣裳です。衣裳には様々な材質があり、絹のものが一番高いのは実際の服と同じ。絹100%を正絹(しょうけん)と言い、これが最高峰になります。絹が使われているというだけでは、数%から数十%は化学繊維が混ぜられていて、手触りが違います。正絹にも様々な紋様があり、染めや金箔、刺繍などによって見た目も高級感も変わって来るので、よく見てみましょう。雛人形の衣裳に関しては、材質や生地だけでなく縫製によっても仕上がりが大きく変わりますので、仕立も選んだ上で予算と相談しましょう。そして、全身重ね着、半身重ね着、見える部分だけ重ね貼りなど、着せ方でも大きく変わりますので、襟元やそでの中も観察したいですね。本当に重ね着している雛人形は「本着せ」とも言い、重量もかなりありますのでそこも観察点です。小道具の作りも注目したいところで、お雛様の扇子とお内裏様の刀は特に見たい点です。扇子には、実際に閉じることが出来る造りのものと、開いたまま閉じられないものとがあり、材質や塗りなどにも大きく違いがあります。刀も、きちんと鞘から抜ける刀と、抜くことは出来ない刀とがありますので、緻密な細工なものを選びたいですね。

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